革の種類と特徴~羊革~

レザークラフト基礎

キメが細かく滑らかな銀面で染色からスタンピング用途まで幅広く使用できます。柔軟なので衣服用にも使われますが、繊維が荒いため強度は劣ります。

ヒツジの革もヤギ同様年齢によって2種類に大別されます。

 

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軽い、柔らかいの女性的な革~羊革の種類~

 

シープスキン(ムートン)

生後1年以上経った羊の革のことを指します。ソフトな感触が魅力な羊の革は脂肪の穴が多く、なめした後でも中に隙間が残るため高い断熱効果を持ちます。そのため、コートやジャケットに加工されることも多いです。

シープスキンは英語、ムートンはフランス語でどちらも羊の革を意味しますが、一般にはシープスキンの場合はなめし革、ムートンの場合は毛皮と区別されています。

 

ラムスキン

生後1年以内の子羊の革。シープスキンよりさらに軽く柔らかいのが特徴です。革素材の中でもその滑らかさは一級品でシルクにも例えられる程です。

 

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