型紙配布中の作品集

現在型紙配布中の作品を紹介します。
サイト内の色んな所に転がっていると分かりにくいかと思いますので、型紙を配布しているものに関してはここに画像付きで載せておきます。
画像をクリックするとそのまま作り方ページにリンクしますので、気になるものがあればクリックしてみてください。

型紙配布中の作品集

まだまだ少ないので随時更新していきますよーヽ(o゜ω゜o)ノ

そのうちいっぱいになるといいなー。

 

 

 

カードも入るコインケースの作り方&無料型紙

作り方講座第二弾ヽ(o゜ω゜o)ノ

第二弾はカードも入るコインケースの作り方を公開します!
二回目の今回は端を折り返すことによって、コバを見せずにまるで市販品のように仕上げる方法をお教えします。

綺麗に処理されたコバはそれだけで価値があるほど、レザー好きにとっては美しく価値があります。
だからこそハンドメイド作品なんかで全く処理されていないコバや未処理でむき出し床面を見たときにガッカリってこともよくあります。
なら隠しちゃえば問題なし!ってことで始めていきましょう。

 

カードも入るコインケースの無料型紙

それでは製作に移る前に、以下のリンクをクリックして型紙を保存してください。

Click! → カードも入るコインケース(pdfファイル)
(別タブで開きます)

※A4サイズで印刷してください。

型紙の準備はできましたか?
それではさっそく作っていきましょう。ざっくりと手順だけを説明していきますので、作り方がわからない場合は基礎技法のページで、各技法について勉強してください。

それではレッツトライヽ(o゜ω゜o)ノ

 

カードも入るコインケースの作り方

パーツを切り出す

まずは型紙を印刷して各パーツを切り出していきます。

 

型紙にけがいていく際に、金具を付けるための目印に穴を開けるのをお忘れなく!

ちなみに金具を表面に見せない仕上げにする方は、表面パーツのふた部分には穴を開けないようにしましょう。

 

 

さてパーツの切り出しが完了しました。好みによって色を変えてみるのもいいですね。

 

マチにクセを付ける

コインケースが出来上がった時にマチパーツが反発してこないように、あらかじめマチにクセを付けておきます。

革を完全に水に濡らします。

 

床面が外側になるように、半分に折り曲げてクリップで固定します。

この時に気を付けたいのは折り曲げる方向と、クリップで挟む時にいらない革か何かを挟むということです。

直に革を挟んだ場合、クリップの跡が残ってしまいます。

 

革を漉く

コバを見せないようにするには、型を少し大きくし内側に折り曲げることでその目的が達成されます。
折り曲げる部分の革が分厚いと、狙い通りに折り曲がらないため出来るだけ漉いておきます。

ちなみに型紙の出っ張り部分が折り曲げる部分です。ここを漉いていきます。

 

ついでに折り曲げる部分全てを漉いてみました。

 

床面の処理

処理していない床面は安っぽさをかもし出します。しっかり磨いて艶を出しましょう。

ツイッターでフォローしている方がスティック糊の容器に床処理剤を入れて使うというアイデアを載せられていたので便乗してみました。

普段は床処理剤に指を突っ込み革にまんべんなく塗り広げているのですが、これ超使いやすい!採用です。

 

仕上げにガラス板で磨いていきます。

 

金具を取り付ける

けがく時に付けた印を頼りにハトメ抜きで穴を開けます。

 

打ち具を使用しバネホックを取り付けました。

 

パーツを貼り合わせる

各パーツを貼り合わせていきます。

まずは内側パーツの作成から。写真のパーツの下部分にのみ糊を付けていきます。

 

貼り合わせるとこんな感じです。ちょうど内側パーツの凹んだ部分に手前のパーツがかみ合うようになります。

 

縫い合わせて完全に固定します。

 

そうしたら全てのパーツを貼り付けていきます。

まずはマチ部分を先程作った内側パーツに貼り付けます。

 

内側パーツの貼り合わせが終わったら、外側のパーツも貼り付けていきます。

折り返し部分にボンドを塗って、内側パーツに覆うように貼り合わせます。

 

マチの下部分が貼り合わせにくいので、必要に応じて適当に切れ込みを入れながら貼り合わせると上手くいきます。

 

 

 

全て張り合わせると完成形が見えてきます。

 

縫い合わせる

ディバイダーで端に目印の線を引きます。少しやりずらいですが曲がらないように注意しながら引きます。

やりづらいので、ここは他の方法があるかもしれませんね。

 

マチ部分にゴム板を敷き、菱目打ちを使って縫い穴を開けていきます。

場所によっては菱目打ちで表面だけ穴をあけて、その後丸ギリで貫通させたりもしました。

 

 

全てに穴を開け終えたら縫い合わせます。

 

コバの処理

最後にフタ部分のコバの処理を行います。

やすりで削り、水で少し湿らせてからプレスリッカーでこすり、さらにトコノールを付けてこすり、ロウもつけてこすってみました。

コバ処理は納得できる範囲ですればいいと思います。

 

完成

完成です。

ちなみにページ先頭のアイキャッチ画像のように、金具の取り付け場所を変えるだけでボタンを見せないということも可能です。

 

狙い通りコバを覆うことによって、市販品のような見栄えです。

s-CIMG2263

 

 

中身はこんな感じに仕上がりました。

s-CIMG2265

 

一番手前から、レシート、カード、小銭、お札、このように使ってみるのはいかがでしょうか?

s-CIMG2270

 

といった具合に写真多めでお届けしました。

皆さんも是非オリジナルカラーでこのコインケースを作ってみてくださいヽ(o゜ω゜o)ノ

 

両開き三角コインケースの作り方&無料型紙

さて作り方講座第一弾ヽ(o゜ω゜o)ノ

第一弾は誰でも簡単に作れる三角コインケースの作り方を公開しますよ!

基礎技法をすべて組み込んでいますので、これ1つ作ればレザークラフトのいろはを体験することができます。

また通常の三角コインケースは1枚のレザーで作っているものが多いですが、今回紹介するのは革を2枚縫い合わせたタイプのため、より高級感のある仕上がりになります。

もちろん使う革が1枚だけでもできるので、是非チャレンジしてください!

 

三角コインケースの無料型紙

それでは製作に移る前に、以下のリンクをクリックして型紙を保存してください。

Click! → 三角コインケース無料型紙(pdfファイル)
(別タブで開きます)

※A4サイズで印刷してください。

 

三角コインケースの作り方

型紙の準備はできましたか?
それではさっそく作っていきましょう。ざっくりと手順だけを説明していきますので、作り方がわからない場合は基礎技法のページで、各技法について勉強してください。

それではレッツトライヽ(o゜ω゜o)ノ

 

A4サイズで印刷した型紙を少し硬めの画用紙に貼り、型紙を切り取ります。

 

 

型紙が完成したらレザーに直接けがいていきます。

 

バネホックを取り付ける位置に印をつけておきます。

×の真ん中を丸ギリで突いて革に跡を付けておきます。

 

けがきが完成したらこんな感じ!

 

 

けがき線に沿って切り出しました。

切り出したら先程付けたバネホック用の印、内側2か所だけをハトメ抜きでくり抜きます。

 

内側のバネホックパーツを留めていきます。

 

POINT:型紙の向きに注意!

型紙を表向きにして切り出すことにより、貼り合わせたとき裏側のレザーは床面が見える状態になります。もし裏側も銀面を使用したい場合は、型紙を表裏引っくり返して裏当てのレザーを切り出してください。

 

トコフィニッシュで床面の処理を行います。

こうすることでコインケースを開いた時も毛羽立ちのない上質な床面が見え、安っぽさをなくせます。レザーアイテムの仕上がりの良さは床面が語ってくれます。

 

床面が乾いたら引っくり返し、表側の革と貼り付けやすいよう表面を傷つけます。

 

ボンドを薄くまんべんなく縫っていきます。

POINT:出っ張り部分はしっかり引っ付くようにしましょう

出っ張りの部分は縫い合わせを行わないため、ボンドと金具だけでの貼り付けになります。金具で止めるので大丈夫なのですが、念のためしっかりボンドで貼り合わせておきましょう。

 

表側の革と貼り合わせていきます。

隙間ができないように、端からしっかり貼り合わせていきましょう。

 

貼り合わせが終了したら両端のバネホック用の穴をハトメ抜きで開けます。

また出っ張り部分の穴も開けます。

 

バネなどの金具パーツをすべて取り付けました。

革1枚で作っている方はここで完成です!サイトの下までスクロールして折りたたみかたを確認して下さい。

それでは縫い合わせに移っていきます。ディバイダーで縫う箇所をけがいていきます。

今回は2mmに設定しています。

 

けがき終わったら菱目打ちで穴を開けていきます。

各コーナーにはあらかじめ丸ギリなどで穴をあけておいてくださいね。

 

穴を全て開け終わったら縫っていきます。1度に全て縫ってもいいですし、糸が長くて作業しづらければ半分ずつ縫っていってもいいです。

 

ここまで来るともう完成です。あとはコバの処理をしていきましょう。

ここは完成度を高めるためなので、面倒くさければお好みでもいいです。

ただ耐久度が上がりますので、基本的には推奨します。

 

コバをやすりで整えます。貼り合わせた際、微妙にずれがあったりするのでそれを直します。また一度やすりがけすることで滑らかなコバに仕上がります。

 

コバにトコフィニッシュを塗ります。

一定範囲にトコフィニッシュを塗ったら、半乾きのうちにプレススリッカーでコバをこすります。

 

 

・・・さぁ、すべての準備が整いました。後はホックを留めていくだけです。

 

右下の角を出っ張りがある部分に折り曲げます。

 

上に開いているふたを折り曲げて、中央のホックにはめます。

 

裏返すとこんな状態。残る工程はひとつ。

最後のホックをはめましょう!!

 

完成しました!

 

 

ちょっと薄めですがちゃっかり刻印押してみました(笑

出っ張りの部分にはリングを付けたうえで、ナスカンを取り付けると使い勝手がよくなります。どこかにぶら下げられるので便利です。

今回はしませんでしたが、裏にも革を当てているためパンチングをしても裏当ての革の銀面が見え、綺麗な模様を作り出すこともできるでしょう。

 

さてどうでしたか?うまく作れましたか?

けがく、裁断、床処理、穴あけ、金具取付、手縫い、コバ処理。これであなたはレザークラフトにおける全ての基本的な技法をクリアしました。

 

次は一歩先へ進み、カードも入るコインケースで

・コバを見せないアイテム作り

について勉強してきましょう。