人気企画作り方講座ヽ(o゜ω゜o)ノ
第三弾はキーケースの作り方を公開します!
前回のバインダーに引き続き、剣先ベルトのアイテム製作が続いております。
剣先ベルトはパッと見た時に金属が使用されていないスマートさが魅力の一つです。
小物でも人気のあるキーケースは、贈り物にもぴったりですよ!
剣先ベルトのキーケースの無料型紙
それでは製作に移る前に、以下のリンクをクリックして型紙を保存してください。
Click! → 剣先ベルトのキーケース(zipファイル)
(別タブで開きます)
※A4サイズで印刷してください。
型紙の準備はできましたか?
それではさっそく作っていきましょう。ざっくりと手順だけを説明していきますので、作り方がわからない場合は基礎技法のページで、各技法について勉強してください。
それではレッツトライヽ(o゜ω゜o)ノ
今回の材料
・牛革(外側パーツ)0.8mm厚
・ヌメ革(内装パーツ)0.8mm厚
・はぎれ(ベルト通しパーツ)0.8mm厚
・4連キーホルダー×1
・カシメ小×2
剣先ベルトのキーケースの作り方
内側パーツを作る
まずは内側を完成させましょう。
金具を取り付けるくらいで、そんなに工程は多くないです。
1.パーツを切り出す
型紙を使用しパーツを切り出します。
型紙に切り込みを入れる場所も示してあるので、忘れずにカットを入れておいてください。
また染色したい方は型紙より一回り大きめに切っておいて、染めて革が縮んだ後から裁断してください。
2.キーホルダーを取り付ける
まずは中心かなと思う場所に金具を置いてみます。
(今回間違えて金具を上下逆に取り付けました!次回作成時に写真修正します。作業される方は気を付けて!)
金具取付用に印を付けます。
印を中心にハトメ抜きで穴を開けます。
カシメを足が長い方を床面から通し、キーホルダー金具を留めます。
キーホルダーパーツは指紋が付きやすいので手袋をしてますが、あとで指紋を拭きとっても全然イケます。
最後はカシメ打ちで金具を留めていきます。
3.各パーツを接着する
各パーツを接着していきます。
中央のパーツは貼り付けるパーツの中心と、中央パーツ自体の中心をとって、しっかり真ん中に貼り付けましょう。
これで内装は完成です。
外装パーツを作る
外装パーツづくりではベルト作成がメインになります。
剣先ベルトの作り方の詳細は下記にまとめているので、わからない方はこちらで勉強してください。
4.剣先ベルトを作る
ベルトの構成パーツは以下の4つです。
4つのパーツを組み合わせ、写真のように仕上げます。
5.ベルト留めパーツを作る
作ると言っても糊で接着するだけです。
縫う縫わないはお任せですが、私は縫わなかったので強力に接着しました。
6.外装パーツにベルトパーツを取り付ける
先程作ったベルトパーツを外装パーツに取り付けます。
これで外装パーツも完成しました。
後は内装パーツと縫い合わせるだけです!
7.外装と内装の縫製
さて内装パーツと外装パーツが写真のような状態でで揃えば、ついに最終工程に入ります。
まずは接着していきますが、両端だけ接着します。
両端がしっかり固定されたら、残りの場所にも接着剤を塗り折り曲げながら接着していきます。
外側パーツの方が長く作ってあるので、使用時に「開いても開きすぎない」ようにする効果があります。
接着し穴を開けたら、あとはひたすら縫うだけ!
キーホルダーが付いていることにより穴あけがしにくいと思うので、段差や角を利用しながら穴をあけていきます。
縫い終わったら、コバの処理をして完成です。
8.完成
スタイリッシュな剣先ベルトタイプのキーケースが完成しました。
大人っぽさが演出できそうなデザインじゃないですか?
外装
内装
金具が逆で恥ずかしい(笑
9.アレンジ
ちなみにアレンジでこんなデザインにもなります。
布を一緒に縫い付けてあるだけですが、ワンポイントとしてデザイン上大きな効果を発揮しています。
布のデザインやベルトの色など、組み合わせ次第ではかなりオリジナルなものが作れます。
形としてはほぼほぼ完成されているものなので、そういったポイントで自分らしさを演出するといいと思います。
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