平編みは編みの中でも基本的な技術の1つです。
ベルトやキーホルダーなど、単一のアイテムに使うのもいいですが、キーケースのベルトなどアイテムの中のワンポイントに編みを加えることで、デザイン的にもオリジナリティーを出すことができます。
網目を綺麗に見せるためには、編み方が緩すぎてもきつすぎてもいけません。
緩すぎると網目が整わず、きつすぎると丸みを帯び全体がゆがんだ感じになってしまいます。
表面の網目が均等になるように、適度な強さで編み進めていきましょう。
3本編みの方法
編みの基礎中の基礎。奇数の編みはここが基本になります。
画像はクリックで拡大されますので、必要があれば適宜確認してください。
①革を3本並べます
②AをBの上に通し右に寄せます
③CをAの上に通し左に寄せます
④BをCの上に通し右に寄せます
⑤AをBの上に通し左に寄せます
⑥CをAの上に通し右に寄せます
⑦BをCの上に通し左に寄せます。最初と同じ左からA,B,Cの順番になったので、②から⑦までを必要な長さになるまで繰り返します。
完成
編み終わりはカシメなどの金具で留めるか、他の革と接着、縫製をして固定しましょう。
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