平編みは編みの中でも基本的な技術の1つです。
ベルトやキーホルダーなど、単一のアイテムに使うのもいいですが、キーケースのベルトなどアイテムの中のワンポイントに編みを加えることで、デザイン的にもオリジナリティーを出すことができます。
網目を綺麗に見せるためには、編み方が緩すぎてもきつすぎてもいけません。
緩すぎると網目が整わず、きつすぎると丸みを帯び全体がゆがんだ感じになってしまいます。
表面の網目が均等になるように、適度な強さで編み進めていきましょう。
5本編みの方法
3本編みから2本増えただけで基本的なところは変わりません。
画像はクリックで拡大されますので、必要があれば適宜確認してください。
①革を5本並べ、左に2つ、右に3つに分けます
②BをCの上に通し右に寄せます
③DをBの上に通し左に寄せます
④AをC・Dの上に通し右に寄せます
⑤EをA・Bの上に通し左に寄せます
⑥CをD・Eの上に通し右に寄せます
⑦BをC・Aの上に通し右に寄せます
⑧DをE・Bの上に通し右に寄せます
⑨AをD・Cの上に通し右に寄せます。このような手順で革ひもが3本ある方の一番外側のひもを隣の2本の革ひもの上を通し、逆側の2本の革ひもの内側に寄せます。これを目的の長さになるまで繰り返します。
こんな風に少しテンションを掛けながら編むとやりやすいです。
完成
編み終わりはカシメなどの金具で留めるか、他の革と接着、縫製をして固定しましょう。
コメント