4本編みの方法~平編み~

レザークラフト応用

平編みは編みの中でも基本的な技術の1つです。

ベルトやキーホルダーなど、単一のアイテムに使うのもいいですが、キーケースのベルトなどアイテムの中のワンポイントに編みを加えることで、デザイン的にもオリジナリティーを出すことができます。

網目を綺麗に見せるためには、編み方が緩すぎてもきつすぎてもいけません。
緩すぎると網目が整わず、きつすぎると丸みを帯び全体がゆがんだ感じになってしまいます。

表面の網目が均等になるように、適度な強さで編み進めていきましょう。

 

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4本編みの方法

偶数の平編みは奇数の平編みとは方法が異なります。
偶数編みの中でも最も本数の少ない4本編みで基礎を身に付けましょう。
画像はクリックで拡大されますので、必要があれば適宜確認してください。
また矢印で上に通すか下に通すかガイドしているので参考にしてください。

 

①革を4本隙間なく並べます

 

②CをBの上に通し左に寄せます

 

 

③AをCの上に通し右に寄せます

 

 

④DをBの下、Aの上に通し左に寄せます

 

 

 

⑤CをDの上に通し右に寄せます

 

 

⑥BをAの下、Cの上に通し左に寄せます

 

 

⑦DをBの上に通し右に寄せます

 

 

 

⑧AをCの下、Dの上に通し左に寄せます。

このように右側の3本の一番外側の革を1つ内隣りの革の下に、2つ内隣りの革の上に通し左に寄せます。その後2本になった左側の外側の革を、1つ内隣りの革の上を通します。これを必要な長さになるまで繰り返します。

 

完成

 

 

編み終わりはカシメなどの金具で留めるか、他の革と接着、縫製をして固定しましょう。

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